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  <title>知床エクスペディション</title>
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  <description>知床半島周回シーカヤックツアー「知床エクスペディション」を主催するガイド・新谷暁生のブログ。</description>
  <lastBuildDate>Tue, 26 Sep 2017 02:45:28 GMT</lastBuildDate>
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  <copyright>© Ninja Tools Inc.</copyright>
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    <item>
    <title>知床エクスペディション2017【9/5追記】</title>
    <description>
    <![CDATA[<div><span style="font-size: large;">今年も知床エクスペディションを企画することにしました。参加を希望される方はメールにてご連絡ください。<br />
<br />
<br />
</span></div>
<div><span style="text-decoration: line-through;"><span style="font-size: large;"><strong>1回目</strong><span style="font-size: large;">&nbsp; &nbsp;&nbsp;</span></span><span style="font-size: large;"><span style="font-size: large;">5月25日-6月2日</span></span></span><strong style="font-size: large;"><span style="font-size: large;"><span style="font-size: large;">　</span></span></strong><strong>終了しました。</strong></div>
<div><span style="text-decoration: line-through;"><span style="font-size: large;"><strong>2回目</strong><span style="font-size: large;">&nbsp; &nbsp;&nbsp;</span>6月7日-6月14日</span></span><strong><span style="font-size: large;">　</span></strong><strong>終了しました。</strong></div>
<div><span style="font-size: large;"><span style="text-decoration: line-through;"><strong>3回目</strong>　6月24日-7月2日</span>　</span><strong>終了しました。</strong></div>
<div><span style="font-size: large;"><span style="text-decoration: line-through;"><strong>4回目</strong>　7月15日-7月23日</span>　</span><strong>終了しました。</strong></div>
<div><span style="font-size: large;"><span style="text-decoration: line-through;"><strong>5回目</strong>　8月5日-8月13日</span>　<span style="font-size: 14px;"><strong>終了しました。</strong></span></span></div>
<div><span style="font-size: large;"><span style="text-decoration: line-through;"><strong>6回目　</strong>9月16日-9月24日</span><strong>　</strong><strong style="font-size: 14px;">終了しました。</strong><strong><span style="font-size: large;"></span><br />
<span style="font-size: large;"><span style="font-size: large;"><span style="font-size: large;">7回目　10月7日-10月15日</span>　募集中です。</span></span><br />
<br />
</strong></span></div>
<div><span style="font-size: large;">保険契約のため、申し込み時に年齢をお知らせください。<br />
</span><br />
<br />
【９月５日追記】<br />

<div>今月に入り9月16日からの知床エクスペディションへの参加を取りやめた方が何人かおられます。そのため再度募集することにしました。参加希望の方はご連絡ください。</div>
<div></div>
<div>私は20年以上にわたって皆さんを知床に案内してきました。キャンセルはそれぞれ事情がありやむを得ないことです。ただ一緒に漕ぐ機会が失われたことが残念です。</div>
<div>知床エクスペディションは参加者がひとつのチームとして半島を一周する商業ツアーです。</div>
<div>良いチームは信頼から生まれます。知床には予測できないリスクが数多くあり、私の責任はそれを回避することです。当ツアーでは免責同意書もキャンセル料もいただいておりません。</div>
<div></div>
<br />
<br />
全8泊9日、初日最終日は移動日。</div>
<div><span style="font-size: small;">集合　網走女満別空港または斜里、宇登呂など現地。送迎します。</span></div>
<div><span style="font-size: small;">費用　13万5千円、初日夕食最終日朝食を含む全食事、カヤック装備レンタル、保険料、ガイド費用等。</span></div>
<div></div>
<div></div>
<div><a href="shiretokoexp@yahoo.co.jp" title="">shiretokoexp@yahoo.co.jp</a></div>]]>
    </description>
    <category>知床エクスペディション</category>
    <link>http://shiretokoexp.blog.shinobi.jp/%E7%9F%A5%E5%BA%8A%E3%82%A8%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3/%E7%9F%A5%E5%BA%8A%E3%82%A8%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B32017</link>
    <pubDate>Wed, 27 Sep 2017 01:04:43 GMT</pubDate>
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    <item>
    <title>最近の知床</title>
    <description>
    <![CDATA[<div>みんなが心配してくれた9月の知床も終わった。台風が九州からここまで来るまでには1日半かかるだろうと読んで嵐の前のウトロを出た。風が南東でイワオベツの出しが強ければ引き返そう。イワオベツを越えればイダシュベには行ける。ここなら台風をやり過ごせる。</div>
<div>イダシュベは海岸の台地に海洋先住民族の竪穴住居跡があり、いつの時代のものか、浜には石積みの壁で守られた洞窟がある。崖崩れの心配もない。私たちは縄文人やアイヌのようにそこで嵐に耐えることにした。翌日の明け方、カムイワッカの風が強まり、私は小さな竜巻が走る夢を見た。正夢だった。風は昼前には強まり水煙の竜巻が次第に大きくなっていった。嵐が来た。</div>
<div>雨量は一時間100ミリを超え、風は南西50m/s以上だ。歩けない。岩に囲まれた藪の中に張ったテントはポールを抜いた。ポールがなければつぶれない。しかしタープは風に耐えていた。これはモンベル製で昔より布がうすく裂けやすいが、なんとか持った。一本ポールは風に強い。しかしこれはこのタープの正しい使い方ではない。</div>
<div>川は瞬く間に増水した。海は水煙と竜巻で見るも恐ろしくそして美しい。私たちは台風の眼の縁にいた。虹が出た。海に吹き出すイロイロ川の茶色の濁流と嵐の音が混じり合い、ジェット旅客機の離陸時の轟音のようだ。生きた心地がしない。しかしきれいな沢水をくみ、流木を集めておいたので飯は作れる。米を炊きマーボー豆腐を作った。食べることができれば不安は減る。雨風の中、焚火で米を炊くには工夫が要る。風と雨が熱を奪う。</div>
<div>台風が過ぎて天候は回復した。しかし磯波が大きいのでもう一日待つことにした。被害はなかったが寝袋までずぶ濡れだ。ほぼ全員に漁師合羽とウール製品を着せたので低体温症は防げた。化繊肌着とゴアの雨具では耐えられなかっただろう。</div>
<div>風が弱まり波は急激に落ちた。幸運にも日本海にできた低気圧と台風の低気圧との間の高圧帯の中にいる。このふたつが合わされば再び風が強まる。次は北西から北東の風に変わる。北東の時化は長く続く。厄介だ。私たちは3日目の早朝、まだ波が残る海を岬に向けて出艇した。海は川からの濁流と岸の海藻が混ざり合い、茶色のゴミの波がうねっていた。</div>
<div>海の景色は一転した。あちこちに土砂崩れが出て大木を海岸に押し出している。最近まで使われていたレタラワタラのカスミの番屋の屋根は飛ばされていた。蕗とイタドリで覆われた海岸近くの急斜面は強烈な潮風で茶色く変色していた。葉は飛ばされて残っていない。</div>
<div>観音岩の先の海賊湾と呼ばれる深い入り江でヒグマがマスを探していた。どちらも驚いた。舟を進めると不満気にゆっくりと泳ぎ、入り江の奥に姿を消した。顔に茶色の愛嬌のある縞がある大きな個体だった。私たちはその日、ポロモイ手前の落合湾で泊まった。背後の崖の上をそのクマが通って行った。</div>
<div>ヒグマは臆病な動物だ。こちらが対処を誤らなければ襲っては来ない。しかし猛獣であることを忘れてはならない。その点で、最近知床で多く見かけるカメラマンの行動は危険だ。私にはその人たちがたとえプロであっても無知なアマチュアカメラマンと変わらないように思える。</div>
<div>風が西に変わって強まるギリギリのタイミングで岬をかわし羅臼の海に入った。潮も風も味方してくれた。それで一気にペキンノ鼻を越えて泊まった。少し安心した。羅臼側は根室の電波が弱いのでNHKの気象通報が入らず天気図が取れない。描いても天気が良くなるわけではないが、気圧配置を知ることは重要だ。ここではスマホも携帯も使えない。だから天気図は自分で引く。それが出来なければ観天望気と気圧計で天気の推移を想像する。それはアリューシャンやパタゴニアの海を漕ぐ時と同じ方法だ。</div>
<div>カヤックを漕ぐ上で一番の問題が風だ。強風の中で沖を漕いではならない。人は風に勝てない。海は風を読みながら、漕げる時に漕がねばならない。まだ一日余裕があったが私たちはペキンノ鼻から一気にアイドマリを目指した。南東の風が強くなった。私たちは相泊まりに上陸し、回してあった車とトレーラーに艇と荷物を積み込み、知床峠を越えてウトロに戻った。今回の台風被害はウトロ側が大きかった。嵐はたくさんの木を倒した。道路の通行止め箇所は50か所以上にのぼったという。</div>
<div>私たちの安否を気遣ってくれた斜里警察署、観光船オーロラ号、マイクで呼びかけてくれた定置網漁の協和漁業部、栄宝丸とウトロの赤澤歩さんに心より厚くお礼を申し上げる。</div>
<div></div>
<div></div>]]>
    </description>
    <category>知床エクスペディション</category>
    <link>http://shiretokoexp.blog.shinobi.jp/%E7%9F%A5%E5%BA%8A%E3%82%A8%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3/%E6%9C%80%E8%BF%91%E3%81%AE%E7%9F%A5%E5%BA%8A</link>
    <pubDate>Tue, 26 Sep 2017 02:45:28 GMT</pubDate>
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    <item>
    <title>追悼　池端峻一君　</title>
    <description>
    <![CDATA[<div>8月18日夜、かつて共に知床の海を漕いだ友、池端峻一君が交通事故で亡くなった。まだ34才だった。彼は私たちのあいだで池ぽんと呼ばれていたが、どうしてそう呼ばれたかはわからない。あの時のチームはみな若く仲が良かった。陽気で働き者の彼はみんなから好かれていた。</div>
<div>4年前、池ぽんと漕いだ知床は悪かった。冬型の気圧配置でオホーツク海は常に波高かった。彼は初心者であるにもかかわらずシングル艇に乗ることを希望した。しかし出艇後間もなく転んだ。その後も沈を繰り返し、嵐のルシャでは柴田丈広に抱きかかえられて上陸した。大しけのルシャでカヤックは次々と転覆し、波が渦巻く海上にはあちこちにカヤックが腹を出して漂っていた。海に放り出された人々はなすすべもなく水に浮かんでいた。私の判断の誤りがあの危機を招いた。</div>
<div>カムイワッカに上がれば良かった。あそこならまだ上陸できた。しかし沢水が硫黄で飲めないことを一瞬考え、それで先に進んだ。あの日はイダシュベの浜にとどまるべきだったのだ。柴田丈広も新井場隆雄も、口には出さなかったが私の失敗を解っていた。あの時壊れなかった艇はわずかだ。鍋もヤカンもつぶれた。しかしありがたいことに命だけは無事だった。上陸後、PFDもスプレーカバーも外さず救助に走り回り、けが人を介護していた池ぽんを思い出す。</div>
<div>二日間待ったが海はいっこうに良くならなかった。私たちは海岸にカヤックをデポし、通行が禁じられている知床林道を歩いてウトロに戻った。半月板が割れていた私には辛い道のりだった。カヤックの回収にはその後15日かかった。</div>
<div>池ぽんとはその後一度しか会っていない。しかし彼の話はひとづてに良く聞いた。新潟でいろいろなことに取り組み、畑を借りて米を作り、手伝った造園屋の親方に気に入られ、庭造りに興味をもっていたという。少し前、彼はパタゴニア白馬店で週に何日か働くようになった。真面目な彼は可能性を探し求めて様々なことに取り組んでいた。きっとパタゴニアもその一つだったのだろう。</div>
<div>若い人が死ぬのは悲しいことだ。池端峻一の死は多くの友人、何よりもご家族にとって耐えられない辛いことだと思う。私は池ぽんとともに今はない大勢の友を思い出す。彼らも同じようにかけがえのない宝だった。またひとつ私の中で悲しい記憶が増えた。彼の友人、ご家族にお悔やみ申し上げるとともに、夢なかばにして逝った池ぽんの霊に、深い悲しみとともに哀悼の意を捧げる。　</div>
<div></div>
<div>合掌　　</div>]]>
    </description>
    <category>未選択</category>
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    <pubDate>Tue, 22 Aug 2017 00:44:16 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>ご報告</title>
    <description>
    <![CDATA[<p>アリューシャン遠征から戻りました。<br />
<br />
アラスカ半島西端のコールド・ベイからウナラスカ島ダッチハーバーまで420km，24日間の旅は私には過酷でした。一緒に漕いだ仲間、柴田丈広、岩本和晃、新井場隆雄の3人に感謝します。<br />
<br />
<img src="//shiretokoexp.blog.shinobi.jp/File/49038a45.jpeg" alt="" /></p>
<p><a target="_blank" href="//shiretokoexp.blog.shinobi.jp/File/ab5f8812.jpeg" title=""><img src="//shiretokoexp.blog.shinobi.jp/Img/1473151128/" alt="" width="306" height="224" /></a>&nbsp;<a target="_blank" href="//shiretokoexp.blog.shinobi.jp/File/5f2e909a.jpeg" title=""><img src="//shiretokoexp.blog.shinobi.jp/Img/1473151148/" alt="" width="256" height="224" /></a>&nbsp;<br />
（&uarr;クリックで地図を拡大できます。）<br />
<br />
<br />
</p>
<p>以下写真</p><br /><br /><a href="http://shiretokoexp.blog.shinobi.jp/%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%B3/%E3%81%94%E5%A0%B1%E5%91%8A" target="_blank">つづきはこちら</a>]]>
    </description>
    <category>アリューシャン</category>
    <link>http://shiretokoexp.blog.shinobi.jp/%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%B3/%E3%81%94%E5%A0%B1%E5%91%8A</link>
    <pubDate>Wed, 29 Jun 2016 03:24:25 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>2016年知床エクスペディション日程</title>
    <description>
    <![CDATA[<strong><span style="font-size: large;"><span style="color: #ff0000;">※</span>2016年の知床エクスペディションは、9月17日からの回をもって終了しました。</span></strong><br />
<br />

<div><strong>知床EXP 2016 予定（5/21追記）<br />
</strong></div>
<div>1回目　7月16日-7月24日</div>
<div>2回目　8月6日-8月14日<br />
3回目　8月20日-8月28日</div>
<div>4回目　9月17日-9月25日　全8泊9日</div>
<div>以上の日程で参加者を募集します。参加費は消費税を含み13万円とします。</div>
<div>費用には集合日夕食から解散日朝食、保険、主なレンタル費用、送迎実費が含まれます。<br />
参加確定後、出発までに下記口座にお振込みください。</div>
<div>北海信用金庫ニセコ支店普通142352シンヤアキオ</div>
<div><br />
<br />
春の知床はアキレス腱断裂手術のためキャンセルとなりました。申し込まれていた方に深くお詫びします。<br />
（5/21追記）7月2日からの知床エクスペディションですが、アリューシャン遠征直後のため中止とさせていただきます。第1回は7月16日からとなります。</div>
ガイド　新谷暁生<br />
E-mail :&nbsp;<a href="mailto:shiretokoexp@yahoo.co.jp" title="" style="color: #000044; line-height: 20px;">shiretokoexp@yahoo.co.jp</a>]]>
    </description>
    <category>知床エクスペディション</category>
    <link>http://shiretokoexp.blog.shinobi.jp/%E7%9F%A5%E5%BA%8A%E3%82%A8%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3/2016%E5%B9%B4%E7%9F%A5%E5%BA%8A%E3%82%A8%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3</link>
    <pubDate>Fri, 13 May 2016 04:07:55 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>2016年の知床エクスペディション</title>
    <description>
    <![CDATA[<div>最後のニセコ雪崩情報を書き終えた。全層雪崩が心配だが、もう良いだろう。しかしまだ雪は多い。3月末に羊蹄山で雪崩死亡事故が起きた。最近は新雪を求めて以前では考えられないところを滑る人たちが多い。低気圧降雪と傘雲は危険判定の重要な指標だ。厄介な雪に風がつけばいっそう雪崩が起こりやすくなる。残念な事故だった。</div>
<div>連休の知床は参加者3名、そのあと5月25日から7回目のアリューシャン遠征だ。今回はアラスカ半島近くのコールドベイからウナラスカのダッチハーバーまでを漕ぐ予定だ。</div>
<div>アリュート民族がロシアとアメリカによって滅ぼされてからこの海を漕ぐ人間はいない。ここはロシア時代のカリフォルニアへの遠征ルートだ。ロシア人に指揮された多数の皮舟(ロシア語のバイダルカとして知られている。アリュート語ではイキャク)がラッコ猟や交易のためにこの海を行き来していた。</div>
<div>コールドベイは第２次大戦のアメリカの航空基地だ。ここを飛び立つB24爆撃機がアッツ島やキスカ島の日本軍を爆撃した。アリューシャンの島々には今もトーチカや滑走路、兵舎の残骸が数多く残っている。70年前ここは戦場だった。それにしてもコールドベイとは寒そうな地名だ。</div>
<div>昨年12月21日に谷口けいが、今年2月12日には山本昌美が亡くなった。二人とも早すぎる死だった。谷口けいの冒険の話をもう聞くことができない。彼女の死は植村直己の死がそうであったように、すべての境界が取り払われヒマラヤ登山ですら変貌させたアウトドア文化がもたらした悲劇と思う。一昨年、知床の海を一緒に漕いだ。力強い漕ぎだった。けいちゃんはとても楽しそうだった。</div>
<div>山本昌美、ヤーミーとは30年前、カリフォルニアのパタゴニアで一緒だった。私はウッドショップの大工、ヤーミーは本社2階の才能あるデザイナーだった。よく隠れて一緒に煙草を吸った。もうあの声を聞くことはできない。ヤーミーは日本最初の女性シーカヤッカーだ。二人に会えないのはとても寂しい。</div>
<div>今年の知床エクスペディションはアリューシャンが終わった7月から始める予定だ。今年はどんなことが起きるだろうか。成長した若いヒグマたちは一層やんちゃになっているだろうか。海はどうだろうか。カラフトマスは来るだろうか。近いうちに日程を決めるので、興味のある方はぜひ連絡を。また知床の季節がやってきた。</div>]]>
    </description>
    <category>知床エクスペディション</category>
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    <pubDate>Sat, 02 Apr 2016 09:19:47 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>2015年の知床エクスペディションを終えて</title>
    <description>
    <![CDATA[<div>まだ続けたかったのだが臆病風が吹き息切れがした。それで知床シンポジウムを今年最後の回とした。ゲストの柴田さん吉角さん水野さん、そして参加してくれた人たちと宇登呂、羅臼の皆さんに感謝する。</div>
<div>もう知床はきつい。最近は上陸や出艇でよくもたつく。海もヒグマも以前にもまして怖い。用心深くなったと言えば聞こえは良いが、つまりは弱気になった。もっと力と勇気がほしい。</div>
<div>来年も知床を漕ぎたいものだ。5月の知床が終わったらアリューシャンに行くつもりだ。しかしこれは酔った勢いで決めたことなので未定だ。</div>
<div>シンポジウムを10回続けるという秀岳荘の金井会長との約束は果たした。会長に感謝したい。そしてわが友、秀岳荘工場長だった金井恒夫の冥福を祈る。彼の思い出は尽きない。ヒマラヤ時代から今日まで世話になりっぱなしだった。悲しく残念だ。知床の海から合掌する。</div>
<div><br />
ガイド新谷暁生</div>
<div><br />
<br />
<img src="//shiretokoexp.blog.shinobi.jp/File/P8301182.JPG" alt="" /><br />
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<img src="//shiretokoexp.blog.shinobi.jp/File/P8311201.JPG" alt="" /> <br />
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<img src="//shiretokoexp.blog.shinobi.jp/File/P8311204.JPG" alt="" /> <br />
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<img src="//shiretokoexp.blog.shinobi.jp/File/P8311205.JPG" alt="" /> <br />
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<img src="//shiretokoexp.blog.shinobi.jp/File/P8311196.JPG" alt="" /> <br />
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<img src="//shiretokoexp.blog.shinobi.jp/File/P9011224.JPG" alt="" /> <br />
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<br />
<img src="//shiretokoexp.blog.shinobi.jp/File/P9041274.JPG" alt="" /></div>]]>
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    <category>知床シーカヤックシンポジウム</category>
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    <pubDate>Sun, 13 Sep 2015 23:05:14 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>【お知らせ】ホームページのURLが変更になりました。</title>
    <description>
    <![CDATA[プロバイダ変更につき、知床シーカヤックエクスペディションHPのURLが変更になりました。<br />
新しいURLは　<a href="http://www7b.biglobe.ne.jp/~shiretokoexp/" title="知床シーカヤックエクスペディション" target="_blank">http://www7b.biglobe.ne.jp/~shiretokoexp/</a>　となります。]]>
    </description>
    <category>未選択</category>
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    <pubDate>Sun, 13 Sep 2015 08:05:26 GMT</pubDate>
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    <item>
    <title>第１０回知床シーカヤックシンポジウムに向けて。</title>
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    <![CDATA[<div>なまこ湾で３日停滞ののち、アイドマリまで一気に漕いで今年５回目のツアーは無事に終わった。到着翌日に羅臼の萬さんたちがペキンノ鼻へ漕ぎ出して行った。マス狙いだ。その次の日、大阪のにいさんが一人で出発した。艇は水野さんのシメスタ、かなりの経験者のようだった。</div>
<div>私は彼にウトロの着岸場所を教え、彼が浜の藪に隠したゲンチャリで問題が起こらぬよう、ウトロの赤沢さんに連絡した。彼は1泊しただけでウトロに着いたとその後連絡があった。貸したソーラーランタンを海に流したらしいが、そんなものはどうでもよい。</div>
<div>ヒグマにも相当驚かされたらしい。また海も悪かったという。無事で良かった。私はこういう人に漕いでもらいたいし、知床の本当の姿を知ってほしいと思っている。それは私の商業ツアーとは全く別次元の体験なのだ。</div>
<div>１０回目の知床シンポジウムが始まる。参加者は年々減り、こちらから参加をお断りする人もいる。今年のゲストは柴田丈広、吉角立自、水野義弘。彼らの話を知床の海で聞けるのは貴重だ。３人は日本のシーカヤック界に大きな役割を果たしてきた人たちだ。</div>
<div>お盆を過ぎて知床は寒くなった。北風が強く海も悪い。知床は一周７０キロで、ゆっくり漕いでも2泊あれば回れるが、悪天候につかまれば動けないのがこの半島の怖さだ。逃げ場がない。</div>
<div>漕ぎ方はふたつある。ひとつは短時間で回る方法。私は昔、１２時間で回ったことがある。もうひとつは悪天候に耐えて時間をかける方法。知床エクスペディションは過去の苦い体験から海上６泊の準備をしている。長期の野営は疲れる。しかしこれはパタゴニアやアリューシャンを漕ぐ時と同じ方法だ。</div>
<div>私にとってヒグマは怖い存在ではない。海のほうがはるかに怖い。しかし危険なヒグマが増えているのも事実だ。ヒグマは猛獣だが本来臆病な動物だ。本能的に人間の怖さを知っている彼らは、人を見れば逃げる。私はキャンプ地に現れるヒグマをいつも追い払ってきた。</div>
<div>このところ人を恐れない個体が増えた。彼らは釣り人やトレッカー、カヤッカーの荷物から、人と食べ物の関係を学ぶ。釣り人や漁師はヒグマを見れば竿や弁当を捨てて逃げる。ヒグマは何事かと思うが、驚かせれば食べ物が手に入ることをそれで憶える。</div>
<div>人とヒグマは共存してきた。そしてそれは狩猟によって保たれてきた。間引きは野生を健全に保つ。しかしここまで数が増えれば駆除も追い付かない。</div>
<div>この先はすべてにおいて本当に人の知恵が試される。少なくとも欧米から移入された自然史観をそのままありがたがるのではなく、旧型や日本型に咀嚼して現代に生かす作業は必要ではないだろうか。</div>
<div>数が増えれば当然問題が起こる。そしてひとつを解決してもまた新しい問題が出現する。人を排除すれば済む話ではない。先進的に見える今日の考え方は、ともすれば人を忘れる全体主義的な傾向に傾く危険をはらんでいる。知床の危機は急速に顕在化しはじめた。私たちはいつまでこの海を自由に漕ぎ続けられるだろうか。</div>
<div>記念すべき１０回目の知床シンポジウムが無事に終わることを願っている。</div>
<div></div>
<div>ガイド新谷暁生</div>
<div></div>]]>
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    <category>知床シーカヤックシンポジウム</category>
    <link>http://shiretokoexp.blog.shinobi.jp/%E7%9F%A5%E5%BA%8A%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%A4%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%9D%E3%82%B8%E3%82%A6%E3%83%A0/%E7%AC%AC%EF%BC%91%EF%BC%90%E5%9B%9E%E7%9F%A5%E5%BA%8A%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%A4%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%9D%E3%82%B8%E3%82%A6%E3%83%A0%E3%81%AB%E5%90%91%E3%81%91%E3%81%A6%E3%80%82</link>
    <pubDate>Tue, 25 Aug 2015 00:53:55 GMT</pubDate>
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    <item>
    <title>2015年度の知床エクスペディション【8/23追記】</title>
    <description>
    <![CDATA[今年も知床エクスペディションは続きます。<br />
下記の日程について、現在参加者募集中です。<br />
詳細はメール<a href="mailto:shiretokoexp@yahoo.co.jp" title="" style="color: #000044; line-height: 20px;">shiretokoexp@yahoo.co.jp</a>にてお問い合わせください。<br />
<br />
<strong>（8/23追記）第10回知床シンポジウム参加者の再確認を行っております。<br />
参加される方は、大変申し訳ありませんが</strong><a href="mailto:shiretokoexp@yahoo.co.jp" title="" style="color: #000044; line-height: 20px;">shiretokoexp@yahoo.co.jp</a><strong>までメールをお願いいたします。</strong><br />
<strong><br />
</strong>6回目までの日程を載せました。お問い合わせください。<strong><br />
</strong><br />

<ul>
<li>5月7日―5月15日（8泊9日）　終了しました。</li>
<li>6月26日―7月4日（8泊9日）　終了しました。</li>
<li>7月18日―7月25日（7泊8日）　終了しました。</li>
<li>8月1日―8月9日（8泊9日）　終了しました。</li>
<li>8月15日―8月23日（8泊9日）<strong>　</strong>終了しました。</li>
<li><strong>8月29日―9月6日（8泊9日）&hellip;&nbsp;</strong><strong><span style="font-size: large;">第10回知床シンポジウム　</span><span style="font-weight: normal;">終了しました。</span><br />
</strong><strong>　　&nbsp;<strong>└</strong>吉角立自氏，柴田丈広氏，<br />
</strong><strong>　　　ウォーターフィールドカヤックスの</strong><b>水野義弘氏をゲストとしてお招きします。</b></li>
<li><span style="text-decoration: line-through;">9月19日―9月27日（8泊9日）</span>　中止となりました。</li>
</ul>
<br />
費用13万円、募集原則2名以上7名まで。全食糧、艇保険費用を含む。半島一周にはこだわりません。集合根室中標津空港当日14時。<br />
<br />
<br />
ガイド　新谷暁生<br />
<br />
<br />
<hr /><strong>（7/7追記）お知らせ</strong><br />
プロバイダ変更につき、8月末から<a href="http://www7b.biglobe.ne.jp/~shiretokoexp/" title="知床シーカヤックエクスペディション" target="_blank">ホームページ</a>のURLが変更となります。（こちらのブログはそのままです。）新しいURLが確定し次第、こちらにてご連絡いたします。<br />
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。]]>
    </description>
    <category>知床エクスペディション</category>
    <link>http://shiretokoexp.blog.shinobi.jp/%E7%9F%A5%E5%BA%8A%E3%82%A8%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3/2014%E5%B9%B4%E5%BA%A6%E3%81%AE%E7%9F%A5%E5%BA%8A%E3%82%A8%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3</link>
    <pubDate>Sun, 23 Aug 2015 15:40:45 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">shiretokoexp.blog.shinobi.jp://entry/43</guid>
  </item>

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